中小企業診断士 合格体験記(平成24年度)

ここでは、中小企業診断士試験2次筆記試験合格者からのメッセージを紹介しています。

 

2次試験を合格して実務補習等を終了し登録申請すると

『中小企業診断士登録証』が届きます。

 

池田 知人さん (2次マスターコース(土日通学))

@中小企業診断士を受験した動機
私は旅行代理店から商社に29歳にて転職、30歳で結婚をしました。 31歳になった時には仕事・結婚生活にも慣れ、人生が安定に向かっているある仕事帰り、 満員電車の中で将来のイメージにふと浮かび、変哲のない人生が垣間見え非常に恐ろしい感覚に 陥り、ただただ漠然と恐怖しました。しかしふと頭上を見上げた車内中吊り広告から目に入ってきた文字が 「中小企業診断士」でした。その瞬間は恐怖と同時に自分の人生変えちゃうチャレンジ精神にも火が点いた瞬間でも ありました。
 
A一次試験対策の学習方法
初めに断言します、一次試験は時間をかけてひたすら暗記・理解です!!!!
ネットや書籍を見ていると、独学且つ2〜3ヶ月の勉強で 合格した人もいるようです。そんな方々は無視です・・・・
自分もやれば出来ると錯覚しますが、そんな方は学校を探す必要もなくこのHPも 見ていないと思います。私も錯覚に陥り当初独学を選択しました。しかし広く浅い知識を求められる 一次試験において何の知識も持たない私はその後専門機関への通学を選択し、自分が選んだ学校のテキストをひたすら暗記・理解しました。
正直、一次試験対策として学校はどこでも良いと思います。又、私は自分用のサブノートを作りませんでした。 授業の中でのチェックポイントはテキストに直接書き込みました。サブノートを作る事は自己満足で終わり、無意味な気がします。 テキスト自体がプロが書き込んだ最高のノートです。私がした事はそのテキストを時間をかけて、ただ暗記・理解しただけです。
 
B2次試験対策の学習方法
私の二次試験対策としては、下記4点を心掛けていました。
1.MMCの講義を良く聴く
2.復習をする
3.余計な事はしない
4.全ての事例の再答案を早く提出する。
と簡単な事だけしかしておりません。
しかしながらこの簡単な事をやり続ける事が非常に困難です。 仕事をされている方が大半だと思います。残業・仕事疲れ・接待・家庭サービスetc
逆に言うとこれ以上の事は出来ないと考えていいくらいです。私は一日のタイムスケジュールや内容を予め決めてました。 朝・昼・夕の各一時間、通勤や営業の移動時間の隙間時間を有効活用する事で平日3時間強の時間を確保、 土日で10時間を確保するイメージでした。これでも講義の内容・講義前のウォーミングアップ問題の復習、過去問と 講義で行った事例の再提出・見直しには時間がかかり、学習予定より遅れる事が頻繁にありました。しかしゆっくりと着実に やってきた事を自分の中で整理し納得し自分の実にする事を優先事項としました。
 
C二次合格のために特に留意した点
私が特に留意した点は、二次試験の為の学校選びです。
一次試験は某大手に通い合格しました、ただその年の二次試験の受験の際に どうしても某大手の講義内容やこちらからの質問に対する回答に納得が行かず、最後まで 疑心暗鬼のまま試験に臨んだ結果、当たり前の不合格でした。 そこで私は二次試験の為に学校選びを始めました。そこで出会ったのがMMCです。
その年6割を超える合格率・少人数体制・再答案のチェックシステム等、中小企業診断士試験に 挑戦するラストイヤーと決めてましたので、ここに賭けようと思いました。 賭けた結果は・・・・ここに投稿しているからお分かりだと思います。
 
D合格の喜び
支えてくれた両親・家族・MMC講師陣に感謝します。この数年間は勉強中心でした。、特に妻には本当に寂しい思いをさせました。 新婚生活も半年くらいで色々聴いてあげる事も出来ず、妻が遊びに行きたい所にも私は常に勉強道具を持って 自分の世界の中でした。ラストイヤーの今年は必ず受かると信じて応援をずっとしてくれてました。
有難うございます。
合格発表日は営業中でしたが嬉しすぎてすこし涙目になりました。人によってこの資格は意味がないという人もいるでしょう。 しかしながら私は、人がチャレンジする、努力する、そしてそれが実る事自体は意味があると思います。
後は、この資格をどう活かすのかそこからまた、意味のあるチャレンジの始まりだと思います。 少なくても私はそう信じて中小企業診断士として活動していきます。
 
最後になりますが、皆様もチャレンジ精神を持ち自分を信じて最後まで頑張って下さい。
微力ながら応援してさせて頂きます。
 

 

●堀江さん (2次マスターコース(土日通学))

【中小企業診断士を受験した動機】

 私は大学卒業後ITエンジニアとしてキャリアをスタートし、数社を経て、ここ数年は総合コンサルに勤務し主にITやマネジメント関連の業務に従事しています。仕事柄、様々な業界・業務部門のクライアントと仕事をする機会があり、都度勉強してキャッチアップをする必要があるのですが、得てきた知識を整理・拡張できればという意味合いで、診断士には以前から興味がありました。ただ、直接的な要因としては、2011年に大きな病気をしてしまい、2月に入院し、その後3ヶ月間の自宅療養をしているうち、せっかくだから何かしないともったいないと思い立って、受験を決意しました。

【受験年度】

2011年 1次試験 合格(自己採点464点)
      2次筆記試験 不合格(BBBA=B)
2012年 2次筆記試験 合格

【1年目(1次試験)の学習】

 4月中旬から独学をスタートし、会社に復帰するまでの時間的余裕もあったものの、もともと情報は得意で(6月の某全国模試では科目順位1番になったりもしました)、初学者が苦労しそうな財務・会計も業務上必要となるケースが度々あったため、その点有利であったと思います。ただ経済学は初学のうえ、確実な理解が必要なのに質問できる相手がいないので、テキストを3冊見比べながら頑張りました。感覚的に、総勉強時間の3〜4割程度を経済学に費やしました。その他の勉強方法は効率重視で、1冊の問題集を複数回転させ、間違った部分をテキストで復習(暗記)するというものでした。

【1年目(2次試験)の学習】

 1次試験の合格発表後、特に比較検討を行うこともなく、某大手受験機関の2次対策講座で勉強を開始しました。
  この講座で論述の添削をしていただいていたのですが、安定した点数の向上ができませんでした。そうこうしているうち、与件抜き出しの現代国語のような解法のまま本試験を迎え、不合格となってしまいました。 ただテクニック的なものもほとんどなく臨んでのBBBA評価ですので、正しい予備校選びで1年頑張れば次はどうにかなりそうだとも感じていました。

【2年目の学習(2次試験)】

(1)MMCを選んだ理由

 1回目の2次試験に失敗して、すぐに次の試験まで1年間通う予備校を検討しました。インターネットの情報等をもとに、MMCと他2校まで絞り、その後説明会に参加して最終的にMMCに決めました。決め手は、
●MCサークルやキーワードマトリクス等の解法の基盤となる「ツール」が存在すること
●添削が「論理」や「伝わりやすさ」を重視しており、実際の試験の採点観点も同様であろうと直感したこと(勤務先で日常的に行っている資料レビューに近いもので、自分にとって受け入れやすかったこともあります。)
●欠席する場合の曜日の振替があること
でした。

(2)答練を通じた学習

 MMCの答練では、まず、合格点(=6割)の解答を目指すよう言われます。従って、各答練では、6割未満であった場合には必ず再答案を提出するようにしました。
  添削で頂いた指摘事項(コメント)は、Excelファイルに転記していき、次の答練に活かすための分析を行いました。具体的には、まず、指摘事項の内容を分類します(「論点が不明確」「根拠記述の不足」「記述が冗長」「キーワードの不足」「切り口(…面)の不足」「与件の抽出不足」「題意の取り違え」等。)。この『内容分類』から、『改善視点』を導き、そこから『手順化(解答作成プロセスへの取り込み)』を検討します。例えば、「与件にある販促の観点も解答に含めたい」と添削で指摘されたならば、『内容分類』は「与件の抽出不足」でありますが、ここで終わってしまうと次に活かせないので、『改善視点』は「与件を取りもらさない仕組みが必要」とし、今後の『手順化』として「初回の与件読込み時、使用しそうな部分への蛍光ペン使用(使用漏れ回避)」のように具体的な作業レベルで検討します。要するに各指摘事項を『内容分類』『改善視点』でグループ化し、シンプルで少ない改善手順に収斂させていきます。実際取り組んでみると、手順化で対応できるケースはそんなに多くありませんが、できるだけ手順化によって今後同じ過ちが起きないような道を探ります。手順が増えてくると試験の80分に収まりきらなくなるので、随時全体の手順を見直し(取捨選択し)、80分で実施可能に再検討していました。また、手順化が難しい(個別の)改善視点に関しては、普段持ち歩く小さなノートに書きつけてスキマ時間に確認するようにしました。
  答練ごとにMMC推奨の「キーワードマトリクス」も追記していき、これも強力なツールになりましたが、私はもうひとつ、事例横断の「漢字・熟語リスト」を作成しました。「ひらがなで書くのは気がひける『毀損』『磐石』『旺盛』『醸成』『精緻化』…etc」「『軋轢』が書けなくて『コンフリクト』にしたら字数が足りなくなった」「『広域的集客力』この表現が出てきたらコンパクトにまとめられたのに」などの漢字・熟語関連で苦い経験をしたら追加するリストです。スキマ時間に何度も書いて頭に定着させました。

(3)財務の計算問題対策
  財務の計算問題対策として、MMCから配布されるミニ答練と、基本知識確認テストをA3用紙に縮小プリントして持ち歩き、繰返し解きました。ほとんど答えを覚えてしまっていましたが、それ以外の問題はほぼ手を付けませんでした。結果的に平成24年度の本試験はそれだけで十分でした。

【2次合格のために特に留意した点)】

 1次試験を突破した人の中での相対試験となるため、本番時の焦りからくるミスや動揺を避けるべく、平常心を保つための工夫が重要となります。私は以下のように考え(実践し)ました。

●受験生の多くは本番で時間切れになって設問まるごと空欄を作ってしまう悪夢を見たことがあるのではないでしょうか。その不安を払拭するべく、私はMMCの答練で絶対に空欄を作らないことを意識しました。時間がなくなってきたらどこかで(私の場合は残り35分)区切りを付け、一般論でも与件丸写しでも何でも書きながら考えて埋めます。これは1年通じて完璧にやることが重要です。これにより、本試験で自分が与件を読んでいる最中に周囲がペンを勢い良く走らせることがあっても、「私はこの1年間1度も空欄を作っていないから、いつものペースで絶対に大丈夫(周りが焦っているだけだ)」と信じることができます。あくまでも本番を意識してとにかく完全に埋めることを第一に、日々の答練に臨むことが重要と思います。
(ただし、財務の計算の場合はあてずっぽうは意味がないので、当てはまりません。)

●相対試験のため、答練後配布してもらえる1番の人の答案を重視しました。自分と同じ条件で書き上げた1番の答案は、現実的に目指すべきラインとして、非常に参考になります。模範解答は一通り読んでキーワードを拾う程度でしたが、1番の解答と自分の解答は机で並べて比べたりをよくやりました。「この差を埋めれば1番なのか」「1番の答案でも設問別で見ると私の解答の方が得点が高いものがあるんだ」等、いずれも模範解答と比べるよりずっと現実的です。5月に行われる合格答案分析会では全員の(無記名の)答案を全員が検討するのですが、これも全体のレベル感を確認するうえで大変参考になりました。

●相対試験という特性や、自分の知らない知識をストレートに問う問題の出現など、「運」も少なからず作用するため、合格の確率は高められても7割程度と見込みました。それを踏まえて夏ごろには「合格するまで毎年受験する」と決めてしまいました。合格率を7割まで高めれば2回受験すれば9割合格できる計算となりますから、「今年合格するか来年合格するかの違い」と考えることができ、必要以上に硬くなるのを避けられました。

 これらを留意することで、本試験では、リラックスしながらも集中力を高めて臨むことができました。平成24年度の事例Uでは「コーズリレーテッド・マーケティング」のような知識を必要とする問題が出たり、事例Wでは従来の経営分析がなくなっていたりして動揺した方も少なくなかったと思いますが、私は「とりあえず冷静に、できることをやれば、敵失でむしろチャンスになる」と思うことができていました。また、事例Wの損益計算書の記述問題は2回ほど全体を書き直しましたが、手がついていない問題があったにも関わらず、平易な問題を確実に解答したほうが相対的に有利になると、リラックスして冷静に判断できたと思います。

【おわりに】
2次試験は1次試験とは違い、1人で黙々と勉強してはなかなか上手くいかないと思います。それは、講師の添削や他の受験生の解答を参考にすることで自分のレベルを常に把握し、「相対的に」これくらいの出来栄えであれば合格しそうだ、という感覚を掴んで、本番でその力を落ち着いて(素直に)発揮することが重要と思うからです。その観点で、講師間でバラツキの少ない答案採点、答練ごとの順位付けと1位の解答の配布など、MMCは非常に良い学校だと思います。講師の皆様、一緒に受講した受講生の皆様、1年間ありがとうございました。

     

中山 さん (2次マスターコース(土日通学))

【はじめに】

第2次試験合格証書が手元に届いたのを見て、やっと実感が湧いてきました。

筆記試験の当日、会場である渋谷のフォーラム8近くで中居先生と川橋先生にお会いし激励を受けたものの、試験後、感触が思わしくなかった私は、朝方とほぼ同じに場所で受講生と思われる方と試験問題を睨めっこしている先生方を避けるように人混みに紛れ、逃げるように?帰りました。その為、筆記試験の合格発表時は、自信の無さから当日の深夜まで診断協会のサイトを見ることができなかったのですが、自分の番号を見つけた時は何とも言えない感動でした。

このような立場ですが、少しでもご参考なればと僭越ながら体験記を寄稿いたします。

 

【中小企業診断士を受験した動機】

 私は某電機メーカーで某官庁向け営業職を担当しております。弊社は社内カンパニー制を取っており、カンパニー間の異動がほぼ無く、官僚的で効率的な?業務マニュアルがあります。そんな世界に身を置いており、ふと考えた事がありました。「会社を飛び出したとき自分ができることはなにか?」、また「会社が変わった時に自分は通用するのか?」等々。

その為、社会人、ビジネスマンとしての底上げを図るためにスキルアップしなければマズイと思っている中、某大手資格学校のパンフレットを通してこの資格の存在を知りました。診断士試験で求められる幅広い知識、論述、コミュニケーション能力は、今後の自分の成長の糧になるだろう、そんな思いで勉強を開始しました。

【受験年度】

2011年 一次試験 合格

       二次筆記試験 不合格(AACD=C) ※2011年までは某大手資格学校

2012年 二次筆記試験、口述試験 合格    ※2012年からMMC2次対策マスターコース

【一年目の学習】

 大手資格学校の通学コースを受講しました。一次試験から財務会計の苦手意識が払拭できず、時間を掛けた割には飛躍的な伸びは望めませんでしたが、他の科目でリカバーし一次試験を通過しました。 

その後も引き続き大手資格学校の二次対策に身を置いたのですが、何をどう手をつけたかさっぱり分からない状態。何が分かっていないのかもわからない中、試験を迎え、一縷の期待も持つことなく撃沈。そういえば、初年度の筆記試験の結果は何の躊躇いも無く協会のサイトを見ていたと記憶しております。

【予備校の選択】

 不合格通知を受け取った後、複数の二次対策専門の予備校の講座紹介に出席し、自分に合いそうなところを見つけました。重要視した点は以下の点です。

  ○寺子屋的にみっちりと指導してくれるところ

  ○カリキュラム(スケジュール)の充実度

  ○講師陣の雰囲気

  ○合格率

 これにマッチしていると感じたのがMMCでした。何度でも再答案を受け付けてくれること、答練の回数、財務が苦手な私にとっては答練後の財務計算問題練習(今思うと辛かった…)、講師の熱意等々がMMCに決めたポイントです。

【二年目の学習】

 MMCのカリキュラムに則って学習を進めていき、朝と夜に時間を見つけ継続的に学習するように心がけました。

 おおよその学習スタイルは以下のとおりです。

 平日朝:財務計算問題(MMC問題集、答練や模試の問題、過去問)を約1時間程度

 平日夜:答練や模試の再答案作成

 土日 :MMCへ通学、復習

 MMCでの10ヶ月間で刷り込まれたことは、講義やアドバイス時に繰り返し言われた「つまり何なのか?」でした。MMCでは、「つまり」を表現する「キーワード(〜等の○○)」を予め準備すること、また「型を持つ」事を教え込まれました。更に、解答の「切り口(〜面で)」を持つことで採点者に取って分かり易い・読み易い解答にする事も注意された点です。

私自身の講師陣の仰っていることへの理解不足やキーワード纏めの遅れがあり、ようやく5月の連休後(Step3に入ってから)に「キーワード」や「切り口」を徐々にではあるものの使えるようになり、答練の点数が安定してきました。3〜4月位までにはキーワードの纏めを行っておくのがお勧めです。

次のステップは、そのキーワードを答練で使えるようにする事です。効果的だったのはMMCの模範解答の熟読・音読です。MMCの模範解答をとおして、キーワードや切り口の使い方を整理していきました。また、解答から設問を類推することで題意を捉える練習も行いました。自分が書いた答案を読み直して、果たして設問が類推できるか?も行うことで、「問われた事に解答する」「題意を外さない」という事への良い訓練となりました。

「解決策のキーワードのまとめ」と「MMC模範解答」を常に持ち歩き移動時間に眺める事を継続したおかげで頭に定着しました。

【模試について】

 私はMMCの模試以外に某大手資格学校や診断士二次専門校の模試も受けました。よく言われることですが、模試の結果に一喜一憂することなく、@時間配分の訓練、A場馴れ(80分×4事例の疲労感や多数の受験生の中での答案作成等)の場と思い取り組みました。私は、直前期の某大手資格学校の模試の結果は散々な評価(D判定)である一方、診断士二次専門校の結果は上位に入る等、バラツキました。

 それでもこうして合格しています。模試の結果は参考程度に受け止めて、使えなかったキーワードや切り口、計算間違い等の復習に努めたほうが効果的です。

【最後に】

MMCでの教えをとにかく信じて学習した結果、無事に合格できました。この場を借りて、改めてMMC講師の皆様に御礼を申し上げたいと思います。 出来の悪い受講生だったかと思いますが、何とか実力を引き上げて頂けたなぁとつくづく感じております。MMC講師の皆様の、スピーディで熱意と親身な指導を振り返り、やはり診断士二次対策は寺子屋式、少人数制がいいですね。 平成24年度試験は事例Wの傾向が変わり、事例Vも小見出しの復活などがありましたが、「試験当日はMMCで学んだことを、そっと答案に置いてくる程度でいい」というMMC講師陣のアドバイスのおかげで慌てず取り組めたことを覚えております。

今後もこの結果に甘んじることなく精進してまいりたいと思います。稚拙な文章にお付き合いいただき誠にありがとうございました。

     

  

さん (2次マスターコース(土日通学))

【はじめに】

 「1年前にMMCと出会っていなければ今年の2次試験合格はなかっただろう」心からそう思っています。 その恩返しの意味も込めて合格体験記を書きます。

【中小企業診断士を受験した動機】

・今まで取引先に対してコンサル(的なもの)を行う機会が多かったが、体系的でなかったため、体系的な知識を学びたい。

・会社名や肩書ではない、自分の強みを作りたい。

・社外のネットワークを作るきっかけを作りたい

【受験年度】

2011年 1次試験 合格、2次試験 不合格(DBAD=C)

2012年 2次試験 合格

【1年目の学習】

 1年目は他校のDVD通信講座を受講して1次試験は何とか合格しました。しかし1次対策に手いっぱいだったので、2次対策に入ったのは1次試験終了後でした。1次と違って明確な学習方法が見えず、やみくもに過去問を解いて臨みましたが結果は、DBAD=Cという惨憺たるものでした。

 1次試験の対策として行ったことは以下の通りです。

●DVD通信講座のDVDの視聴(3回転)

●DVDの音声をICレコーダーに録音し、移動中に2倍速で聴く(通勤の歩行時など)→最初は1.3倍くらいから始め、徐々にスピードを上げていけば2倍速で普通に聴くことができるようになります

●通信講座の演習

●問題集(3回転)

●過去問(1回転)

1次は科目も多く、相当量の問題をこなす必要があります。インプットに時間をかけすぎないようにし、アウトプット(問題演習)中心の学習にすることがポイントだと思います。私の場合も、もう少しインプットを早く終わらせて過去問を3回転くらいできていれば良かったかなと思います(結果的に通ったので良かったのですが)。

?1年目の2次試験対策は結果がでなかったため、割愛します。

【予備校の選択】

 1年目の2次試験が終わってから、6校の解答速報会や講座説明会に参加しました。MMCの説明会に参加してみて、「これしかない!」と思い、すぐにMMCの通学講座に申し込みました。そう判断した理由は以下の点にあります。

・つかみどころのなかった2次試験に対して明確な合格メソッドがある

・2011年の通学生の合格率が61%と他校を圧倒している(2012年も途中段階で50%を超えていると聞きました)。

・当日の午前中に行った答練の添削が、個別アドバイス付きで即日に返却される。

・再答案を何度でも添削してもらえる。

・振替受講制度がある(土曜コースの私の場合でいうと、日曜日と平日夜間に振替が可能=必ずしも毎週土曜に休みが取れると限らなかったので、振替日が2日あるというのは安心感がありました)。

【2年目の学習】

 最初に決めたことは、MMCを信じて1年間やりきるということでした。2次試験は正解も発表されず、模範解答も各校でまちまちです。いろいろ手を出せば軸がぶれることになり、結局中途半端になる可能性が高くなると考え、MMCに集中することにしました。2次対策として私が行ったことは以下の通りです。

■MMCの過去の全ての合格体験記を読み、エッセンスを抽出する

 →自分の学習計画の立案やモチベーション維持にとても効果がありました

■自分のオリジナル・キーワードマトリクスの作成

 →前田先生から3月末までに作成するよう指示がありました。その後も随時、修正を加えました。やはり、中居先生、徳川先生もよく言われていますが、自分が使えるキーワードで作ることがポイントだと思います。

■答練の再答案作成を返却当日(遅くとも翌日)に行う。

 →解いたときの感触やアドバイスの記憶が鮮明なうちに行うことが効果的です。

■再答案は納得がいくまで(80点をもらうまで)、何度でも作成して添削してもらう。

 →自分の現状での最高の答案を目指して、最後の1点、2点のレベルまでこだわったことが実力向上に繋がったと思います。

■Web動画の講義をICレコーダーに録音し、通勤の歩行時などに2倍速で聴く

 →インプット講義や答練の解説講義を繰り返し聴くことで、MMCの考え方を頭に定着させました。

■8月位〜 答練や過去問の問題と自分の解答、MMCの模範解答をICレコーダーに録音し、通勤の歩行時などに2倍速で聴く

 →8月位からはより実践的に、設問を聴いて解答の骨子を思い浮かべるトレーニングを行いました。その際に注意したいのは、解答を丸暗記するのではなく、MCサークルや切り口、キーワードマトリクスを意識するということです。このトレーニングをやってから成績も上昇しました。また、この時期に苦手だった事例T(前年の本試験でD)の答練で1位を取ることができたのも大きな自信になりました。

■GWの財務事例徹底特訓講座の問題集を1日2問(最低でも1問)ずつ毎日解く

 →財務は苦手でしたが、この問題集を繰り返すことで着実に力がついたと思います。私の場合5回転目標で4回転しかできませんでしたが、財務が苦手な方はこの問題集を繰り返すことをお勧めします。

■過去問演習

 私の場合、途中から仕事が忙しくなったこともあり、過去問を解いている時間がなくなってしまい、1年目に過去5年分を2回転しましたが、2年目は過去問演習ができませんでした。そのかわりに設問と模範解答を事例別、年度別に1頁ずつにおさめ、空き時間に繰り返し見たり、ICレコーダーに入れて何度も聴きました。過去の合格体験記にあるように、本来ならば、過去問も自分で解いてMMCの先生に添削をお願いすべきだったと思います。

【最後に】

12月7日(金)の筆記試験の合格発表の日、診断協会のサイトを見に行く時の気持ちは、不合格を確認する儀式のようでした。というのも、事例Tから事例Vは各1問から2問、全く題意を外した解答をしてしまった上に、事例Wは全問解いたもののポカミスが多く、足切りにかかったかもしれないと思ったからです。自分の中では不合格を覚悟し、すでに来年に向けて1次試験の勉強を開始していたくらいです。このような状況だったので、サイト上に自分の番号を見つけた時は信じられず、何度も何度も確認しました。嬉しさよりも信じられない気持ちでいっぱいでした。そして、12月26日の最終発表でようやく合格を実感しました。

 私はこの体験記の冒頭で、MMCと出会っていなければ今年の2次試験合格はなかったと書きました。それは、自分の中では「大失敗」と思える出来でも合格ラインに達するくらいまで、MMCの先生方にレベルを引き上げてもらったということです。1年前の2次試験で2つもDをもらい、総合評価Cでどうすれば良いか途方に暮れていた私が合格できたのは、MMCと出会えたからです。

成績が上がらずにもがいていた時に的確なアドバイスをいただき、試験前日には励ましの電話をいただいた徳川先生。いつも“愛ある毒舌”のアドバイスをいただき、最後の模試返却の時に「このままいつものとおりやれば大丈夫」と声をかけてくださった中居先生。何度再答案を出してもいつも丁寧にコメントを書いてくださった大谷先生。私がMMCにお世話になるきっかけ(講座説明会での添削とアドバイス)を作ってくださった久保先生。この他、前田先生はもちろんのこと、中矢先生、杉森先生、川橋先生、本当にありがとうございました!

   

S・F さん (2次マスターコース(土日通学)) 

【受験した動機】

私は、商社を早期退職し、メーカーに再就職して海外工場の立上を行って帰国後、現在、公共機関で中小企業の海外展開支援という仕事をしています。今後、仕事を発展させるために、中小企業診断士の資格を取得したいと考えたのが動機です。

私自身は、年齢は60歳以上になりますが、試験勉強に対して年齢のハンディを感じたことはありません。寧ろ中高年者の実務知識や経験が活かせる試験と思います。

【受験年度】

平成23年  大手予備校で1次・2次通学コースを受講

        1次試験合格、2次試験不合格(事例T/U/V/W、C/B/A/B 総合B)

平成24年  MMCでマスターコースV(日曜通学)を受講

                  2次試験合格

【MMCを選んだ理由】

平成23年は1次試験の終了後に2次試験の勉強を始めました。各事例の構造、設問の意味もよく分らない中での受験となり不合格となりました。以前通っていた予備校は、2次試験に対して解答は限りなく1つとして与件文からのキーワードの抽出に重点をおいた授業でした。しかし、本試験を受けて、寧ろ中小企業診断士としての本質的な解答が求められていると感じました。

平成24年度の2次試験の勉強を始めるにあたり、中小企業診断士の同僚より、「模擬試験を受けた中でMMCの問題が一番本試験に近いと思った。また、模擬試験後の個別アドバイスがとてもよかった。」との話を聞き、MMCの存在を知りました。その後、MMCの講座説明会に出席し、少人数クラスの親身な個別指導、また事例演習の答案が毎回個別アドバイス付きで即日返却される等が自分に合っていると考えたので2次試験対策通学コースを申し込みました。

【1次試験の学習】

教科が7科目と多く、科目毎の授業進度が早いため、予備校でもらった教材のみに絞り込み、科目講義が終わっての答練で60点を取ることと、各答練でクラスの上位20%に入ることを目標に学習を進めました。

具体的には、

@基本テキストを繰り返し学習

A財務は計算問題集を繰り返し(3回転)練習(毎日、問題を解く)

B答練の復習

C1次過去問題集の繰り返し(約2回)練習

を行いました。 中小企業白書だけは、カラーで見やすいこともあり白書そのものを購入してグラフ、データを覚える作業を行いました。

【2次試験の学習】

目標と先生の指導

ステップ毎の答練で、まずクラス内で上位20%に入ることを目標にしましたが、当初は事例の構成が分らず、逆に下位10%も多くて勉強の仕方に迷った時期がありました。

しかし、1月のステップ1で中居先生より事例Tの特徴、特有の言葉使い、等の説明を受けて、それまで題意がよく分らなかった事例Tの設問の意味がそれなりに理解できるようになり、事例Tに対する苦手意識がなくなりました。また、2月のステップ2では、徳川先生への事例Vの勉強の仕方に関する質問が長引いて教室の退出時間になりましたが、他の生徒と共に喫茶店に移動して先生よりアドバイスを頂きました。そこで受けた、「事例は、都度、企業の例は変わっても、問題の作り、ストーリーは同じである。また、解答に使うキーワードは限られている。」という説明が、肚にストンと落ちました。このような先生方の熱心で的確な指導のお陰で徐々に2次試験への取り組み方が分ってきました。

また、MMCの2次試験講座を申し込む前に大手予備校の講座を既に申し込んでいたため、当初大手予備校の講座にも出席していましたが、「2兎を追うもの1兎も得ず」なので、大手予備校をやめてMMCに集中することにしました。

結果として、3月のステップ3以降は、事例演習の答練でもクラスの上位20%に入ることも多くなり、1回目から3回目の模試試験では上位20%以内、最後の4回目の模擬試験では上位5%以内の成績になりました。

学習方法と学習時間

平日は、

@4時半に早起きをして出勤前の2時間に事例T、U、Vに関する過去問、乃至MMCの演習1事例を解く。

A事務所で始業前の30分間にMMCの財務GW特別講座の計算問題集の問題を解く。

B往復の電車通勤の時間に「2次試験対策基本学習テキスト」等の学習やキーワードの暗記。

C帰宅後1時間、事例Wの問題を解く。

を原則としました。

勉強時間は日曜日の授業をいれて週平均25〜30時間を目安にしました。ノートに勉強時間の一覧表を作成して、ペース・モチベーションの維持・管理を図りました。

2次試験合格のために特に留意した点

・教材:MMCよりもらった教材に限定する。

・解答作成:事例問題を解くにあたっては、前田先生が最初の講義で言われた「事例問題は診断実務そのものである」と、先生方が常に言われる「各設問に対する解答の論理一貫性と解答の根拠は与件文に基づく」とに留意する。

・健康維持:週末には、スポーツ・ジムで汗を流す。

・技術的なこと:マーカーの使い方等の技術的なことにはあまりこだわらず、自分自身に合っている方法を選ぶ。私自身は、最終的に、課題・問題点に対して1色、強み・弱み等に対して1色の計2色を使用しました。

・その他: @MMCの演習答練は再答案を必ず作成・提出する。

A過去問は3回を目安に解答を実際に手書きする。

B財務計算問題は毎日練習、繰り返す。(3〜5回転)

【試験本番】

中居先生より、「本試験では予想外の問題が必ずでる。その対処法を予め考えておくことが大事。」と試験直前の第4回模擬試験の個別アドバイスで言われました。その通りに、平成24年度の事例Wの設問1は例年と大きく異なり、私自身は勘違いをしたため設問1は殆ど点が取れませんでした。また時間が足らなくなり、設問3の 200字問題では半分しか書けなかった等、事例Wに大きなミスがありました。そのため不合格と思っていましたが、設問2以降に計算間違いをしなかったことで何とか合格ができたと思っています。

合格・不合格は、大多数の受験者にとって常に紙一重の差です。最後の最後まで諦めないで答案を書くこと、常に平常心を持つことの大切さを改めて認識しました。

【最後に】

最後になりますが、MMCの先生方のご指導に心より感謝を申し上げます。また、受験生活には家族の協力を得ることが大切です。家族の協力に感謝すると共に、今後の仕事に中小企業診断士の資格を生かしていきたいと思っております。


増谷 健史 さん (2次直前対策通信講座))

 

【受験の動機】

私は現在、メーカーの経営企画部に所属しております。社会人になって以来、経理・経営企画系の業務に従事しており、簿記、法務、IT等の資格試験に挑戦してきたことから、今までの業務経験や資格取得の集大成として中小企業診断士の資格を取得したいと考え、受験に至りました。

【受験歴】

平成24年度1次試験 合格(独学)

平成24年度2次試験 合格(MMC2次直前対策)

【1次試験の学習方法】

試験までの時間が十分になかったこともありますが、他の資格試験の受験経験から、重視すべきは過去問等の問題演習と考え、アウトプット学習をメインに行い、知識や理解が足りない論点をインプットする学習方法としました。

すでに簿記や法務、情報系の資格を有していたことから、財務・会計、経営法務、経営情報システムについては、過去問等を活用して理解の足りない論点を絞込んだ上での潰し込みを行い、それ以外の科目は全般的な問題演習を通して、知識のインプットを行う等、科目による重み付けを行いました。

ただし、中小企業経営・中小企業政策については、過去問対策があまり意味を成さないため、市販のテキストや中小企業白書を用いて、1次試験2週間前頃から集中して暗記しました。

【2次試験対策にMMCを選んだ理由】

自己採点により1次試験の合格が判明したところで、初めて2次試験の問題を真剣に見ました。当初は2次試験も独学で受験しようと考えていましたが、2次試験問題を見て、2ヶ月余りで独力で解答方法をマスターする自信がまったくなかったため、受験対策校を活用することを決意しました。

受験対策校の選定方法は、1次試験でもそうでしたが、私は過去問演習の重要性を重視していましたので、平成13〜23年の過去問+解説がもらえるMMCに魅力を感じました。また、平成23年度の各受験対策校の模範解答を比較して、MMCの解答がわかりやすいと思えたこと、インターネットで公表されている教育訓練給付制度活用者の、MMCでの合格率が高いこと等を総合的に勘案し、MMCを活用することに決定しました。

【2次試験の学習方法】

1次試験と異なり、2次試験対策は困難を極めました。当初、80分という短い時間で与件文を読み込み、設問に対する解答をまとめ、実際に記述していくのは非常に困難でした。しかしながら、MMCの「題意に忠実に」「因果関係で書く」「切り口を明確に」「キーワードで書く」の4つの鉄則を常に頭に入れて問題に取り組むことを意識していました。

8月の受講開始当時は、解答をまとめたりキーワードを使ったりすることがほとんどできない状態でしたが、添削された指摘内容に素直に従い、演習や模試を受けていくにつれて、点数が上昇して行きました。最後のMMC模試では上位33%程度とやや実力不足な位置にいましたが、このまま学習を継続していけば、合格できるかもしれないという可能性が感じられました。

私は2次試験の解答に際して、明確な時間配分をしていませんでした。前半の約40分で問題把握、事例文読解、解答骨子作成を行い、後半の約40分で解答記入と大まかな目標を決めるのみで、解答の進捗に応じて目標時間を変動させる方法を採用していました。結果的に、本試験において、事例2の第3問で解答用紙への記入後に大間違いをしたことに気づいた際に、目標時間の修正に柔軟に対応して、解答の書き直しを行うことができたため、この作戦は私にとっては成功でした。

【最後に】

MMCのホームページでは、あまり合格率に関する表記を確認することができませんが、5割を超えるような高い合格率となっており、MMCの解答メソッドを信じて学習すれば2次試験に合格する力が十分に付けられると思います。

私は申し込みが遅れた関係から通学講座を受講することができず、通信での受講となりましたが、可能であれば通学をするべきだと思います。その理由は、通学者のみ参加できる直前対策イベントがあることや、生の講義の雰囲気は通信で受講するのとは異なり、学習効果がより高まると考えられるからです。直前対策を受講される予定の方は、1次試験合格が確定した時点での早めの申し込みをお勧めします。

私の場合は通信受講のため、添削をして頂くことや、動画の講義を見るくらいでしか接点はありませんでしたが、中居先生、徳川先生をはじめMMC講師の方には大変お世話になりました。ありがとうございました。

MMCの益々の繁栄、およびこれから受験される方の成功を祈念しております。


Y・M さん (2次直前対策通学コース)

私は24年度2次直前対策日曜コースに参加いたしました。

1次だけで手がいっぱいだったため2次は8月に準備ゼロからスタートして、それでも合格できたのは、MMCの皆様のおかげです。ありがとうございました。

私の約1年間の勉強方法について、すこし、振り返ります。これから勉強を始める方のご参考になれば幸いです。

転勤に伴い、広い経営マインドが必要なポジションについたため、経営全体の知識を広げる必要性を感じていたところ、知人から中小企業診断士試験を聞き、自己啓発のため受験することにしました。

勉強は24年3月からのスタートと遅かったので、一次は7科目のうち、半分程度受かればよいと安易に独学で始めました。しかし一部の科目は実務で習得した知識も多かったこともあり、運よく1次は合格しました。

以下、1次の振り返りです。

≪1次対策:インプット中心の独学≫

大対策手受験1次校のテキストを2回から4回程度繰り返し、科目別に読み込みました。最初は科目ごと2週間近くかけて丁寧に読み、そのあとは、1科目1週間以内で1回のサイクルで読みました。忘却の速度を考慮して、繰り返しのインターバルは初回は2週間、次は、1ヶ月といったスケジュール管理を行い記憶の定着を図りました。インプットののち、問題集を1科目1週間程度で2回転させ、最後に過去問を2−4年分程度やって仕上げとしました。

科目別では、実務経験の全くない中小企業経営・企業政策には時間をかけ、中小企業白書にも取り組み、得点源にすることができました。財務・会計と経済学は回答速度を重視し、できそうな問題をさっと見分ける『勘』を身につけるように心がけました。

≪2次に向けて≫

1次合格時点で、2次はまったく手つかずで、それまで問題も見たこともない状態でした。

さっそく、某予備校の出版している2次対策の問題集を購入し勉強法を検討しましたが、合格レベルの答案の基準がわからないこと、また制限時間内でどのように模範解答に近い答案を作成できるのか、方法がわからないため、2カ月という短期間で独学では合格は無理と判断しました。そこで受験校への通学を考え、何校か話を聞かせていただきましたが、指導方法・回答方法が一番論理的に思われたのがMMCでした。また、受講したその日のうちに、添削指導が受けられるという点も、時間セーブのため大変有効と考えました。いろいろな方法を試している余裕もないので、2ヶ月間をMMCにかけてみることにいたしました。

以下、2次について振り返りです。

≪2次対策:MMC答練と過去問≫

MMCの答練に参加し、2次対策の数多くのノウハウを伝授いただきました。

私にとって貴重だったノウハウは@事例と設問文の読み方・題意の捉え方、AMCサークルによる切り口の具体的な運用方法、B自分なりのキーワード集をもって改善案等の引き出しを作る方法、C文章のパターン化の方法、です。

答練の回数は12回と限られていましたが、解説の時間で効果的なヒントを下さり、また、答案には、その日のうちに、丁寧に添削・指導いただき、さらに、再答案も添削、加えて、随時、メールでも質問できる等、など、非常に手厚いサポートをいただきました。答練の後には、どのような問題でも、なんとかマス目はうめられるようなノウハウを獲得できたように思われました。

答練終了後の9月後半からの1カ月は、過去問中心の学習を行いました。事例T―Vについては、自分なりの時間配分や回答手順を徹底し、『それなり』の内容で制限時間内でマス目を確実に埋めることを意識しました。回答時間を浪費しないため消しゴムを使わずに事前に構成をまとめてから書く習慣にこだわりました。事例Wについては、経営分析・損益分岐点分析・設備投資効果計算・企業価値等の頻出問題は一定時間内に確実に正解がだせるまで、繰り返し解きました。

本番になれるため模試もMMCで2回参加しましたが、採点と添削が丁寧で励みになりました。第3回(8月)の245人中188位から、第4回(9月)で476人中57位と上がり自信もつきました。

≪2次に合格して≫

短期間であったけれど、やれることはすべてやったと信じて臨みました。

ところが、午前の事例Uで、知識不足から的外れな回答を行う大失点をしました。それをすでに昼休み中に把握していましたから、挽回不可能だろうとおもって、午後の事例V・Wは、気楽に受けました。にもかかわらず、みっちりやったはずの事例Wも良い出来ではありませんでした。

結果は、まったく意外なことに合格でした。合格者数が増えたことですくわれた面もあると思いますが、やはり、MMCの方法論を徹底したことで、合格レベルの解答がなんとかかけていたのかもしれません。2カ月という短期間でノウハウを伝授してくださった、MMCの先生方に負うところが大きかったと思います。あらためて、ご指導ありがとうございました。