中小企業診断士 合格体験記

ここでは、中小企業診断士試験合格者からのメッセージを紹介しています。

 

2次試験を合格して実務補習等を終了し登録申請すると『中小企業診断士登録証』が届きます。

 

平成21年度2次試験合格者の合格体験記・メッセージです。

● 大谷秀樹さん

【私が中小企業診断士を目指した理由】
私は中小規模の広告代理店のプランナーで、市場調査やプロモーション戦略の立案等の業務に関わっています。コンペでは大手代理店と競合することが多く、自分自身のスキルアップの必要性を痛感したため、中小企業診断士の資格取得を決意しました。

【MMCとの出会い】
当初は1次試験の突破を目標に、市販の教材を利用して独学で取組んでいました。簿記2級や初級シスアドを取得しながら勉強していましたが、後一歩のところで突破できませんでした。科目合格が導入された年に4科目に合格したところで、ようやく2次試験が見えてきました。私の受験生活を見てきた妻にこのことを報告すると「予備校に通ったら」とのこと。見るに見かねたのでしょう。

さて、予備校を選ぶ際に考えたことは自分の性格です。どちらかといえば内向的な性格なので、大手の大教室では後ろの席でなんとなく講義を受けている自分の姿が目に浮かびました。しかし、年に一度しかチャンスがない国家資格の受験です。それではいかんと考え、一人ひとりの受験生と向き合ってくれる少人数制のMMCを選びました。そして、あえて一番前の席に陣取って1次の残りの科目と2次の対策に取り組みました。

【MMCの特長】
MMCの特長を三つ、私の体験をもとにご紹介します。

まず一つ目は「インタラクティブな講義」です。講義中は講師から質問が頻繁に飛んできます。質問を予測しながら集中して講義に臨む必要があるので思考力が鍛えられます。また、記憶への定着率も抜群に高まります。一日の講義が終わると頭脳がジーンと痺れますが、慣れればわからない質問にはボケで返して教室を盛り上げるなどの小ワザも使えるようになりますので、あまり心配しなくても大丈夫です。

二つ目は「受講生一人ひとりのレベルや個性に合わせた丁寧な指導」です。私はMMCで初めて2次試験対策に取組みました。最初の事例問題では半分白紙の答案を提出する状態でした。その時の講師の方は、私のレベルに合わせて事例の構造や表現のアドバイスなどを丁寧に指導してくださいました。再答案の添削を何度もお願いして、4回目の再答案でようやく合格点を頂きました。コメントには「改善されていく様子が目に浮かびます」。(よしっ)と思わずこぶしを握りしめたのを覚えています。そしてその後はこの「改善されていく様子が目に浮かぶ答案」を目標として学習に取組みました。

三つ目は「添削のクイックレスポンス」です。講座の午前中に取組んだ事例の添削はその日の講義終了時までに、午後の事例は翌週の講義で返却されます。再答案も同じように短期間で返却されます。そこで私は、MMCのテキストや模範解答だけでなく、白書やその他の文献を調べて再答案に反映させました。クイックレスポンスなのでその良し悪しはすぐわかります。足りない場合は「○○の視点も検討したい」と助言があり、やりすぎの場合には「過剰品質ですよ」などとブレーキがかかります。

【合格までの日々】
MMCには3年お世話になりました。
1年目は1次対策講座に参加して残りの科目をクリアでき、初めて2次の権利を得ました。2次対策も前述のように「半分白紙の答案」からのスタートでしたが、最後の模試で4事例とも合格点をとれるところまで成長できました。しかし、まだ不安定だったためか、特に組織・人事の事例で本試験特有の雰囲気に飲み込まれてしまい不合格でした。
そこで2年目は組織・人事と、苦手だった財務に注力して対策を行いました。少し手応えを感じたのですが、今度は流通で失敗しました。流通の評価はDでした。
3年目は1次からの再挑戦なので、2次対策は短期集中となりましたが、その間は流通の評価をずっと考え続けました。明確な結論はでませんでしたが、事例企業との向き合い方に問題があるのではないかと感じました。べき論ではなく、極力社長の想いに添った提言となる答案を心がけました。このことが良かったのかどうかわかりませんが、この年に合格することができました。
合格発表の日に受験番号を確認した瞬間の気持ちは、大きな安堵感でした。永い受験生活に文句ひとつ言わずに、それどころか予備校まで通わせてくれた妻、ゼロベースから辛抱強く指導してくださった先生方、応援してくれた友人達に感謝しました。一方で、ここからが勝負という気持ちもあり、身が引き締まりました。

【MMCはもうひとつの母校】
高校・大学とエスカレーター組だった私は、本格的な受験勉強を経験したことがなく、今思えば勉強の仕方がわかっていませんでした。MMCで指導を受けて勉強の質を変えることができました。「MMCを頼るのではなく、利用しなさい」。これはMMCの合格の鉄則のひとつです。診断士は勉強することが仕事だといわれます。合格までの道を示してくれただけでなく、その先の進み方も学べたMMCは、私のもうひとつの母校と言えます。
 

● 林 省吾さん

【はじめに】
合格者受験番号の中に、自分の番号を見つけたとき本当に信じられない気持ちでした。中小企業診断士を目指すことを決めてから約4年間、なんとも言い表すことができない大きな壁と戦い続け、やっと乗り越えることができたと感じた瞬間でもありました。

4年間の受験生活の中で、MMCで勉強したのは最後の2年間になります。正直、受験を始めたころはこんなに長くかかるとは思っていませんでした。諦めそうになったこともありましたが、MMCならではの講師との距離の近さによる適度な緊張感と励ましで、勉強を続け合格を成し遂げることができました。

【最初の2年間】
初めて、中小企業診断士の試験を受けたのは平成18年です。自分の将来のために、経営に関する知識を学びたいと思ったのがきっかけでした。最初の半年は某受験校に通い、1次試験対策のみを行いました。おかげで1次試験は合格することができたのですが、2次の対策が不十分で不合格という結果でした。

1次試験に合格すれば、2次試験の受験資格は2年間あります。このため、2年目に2次対策をじっくりやれば、合格できるだろうと考えていました。2年目は某受験校の2次対策コースに通い、受験生による勉強会にも参加しました。受験校の講師の方はすばらしく、また勉強会の仲間も優秀でした。自分だけでは難しいと思われる様々な知識や体験を得ることができたと思います。しかし、受験校での成績は芳しくなく、何が自分の中に足りないのかがわからいまま中の上くらいをうろうろしている状態でした。かくして、2次試験の結果は不合格、成績はBBBCでした。受験生活の中で、一番勉強時間が多かったと思われる1年でしたが、まったく結果が伴わず、2次試験合格が非常に遠いものに感じ、不安に駆られました。

【MMCでの2年間】
MMCとの最初の出会いは、受験2年目に公開模試を受けた時です。力試しのつもりでいくつかの受験校の模試を受けたのですが、その中の1つがMMCでした。その時、初めてMMCの特徴であるアドバイス付返却をしていただいたのですが、とても新鮮な体験でした。今まで、自分の模試や答練の結果について、人とじっくり話すことなどなく、また考えてみれば、自分自身でもしっかりとした振り返りをしていなかったことに気づかされました。次に受験校を選択するならMMCが良いかも、と思ったことを覚えています。

果たして、2年目の2次試験は思い通りに(?)不合格となり、受験生活3年目からはMMCの通学コースでお世話になることになりました。最初にMMCで自分が取り組んだのは、再答案で合格答案の感覚を掴むことです。MMCでは答練の答案は何度提出しても採点してもらえます。そこで、自分の力で合格答案を作りこむことに取り組みました。最初のころは、合格点に達することはほとんどありませんでしたが、再答案で自分なりに解答を考え直し、何度も採点してもらううちに、コツのようなものを掴めるようになってきました。最初の頃には、特に杉森先生に同じような答案を何度も採点、アドバイスをしていただき感謝しています。

ほぼ順調に勉強を進めながら、2次本試験の時期が迫ってきましたが、直前に不安なことが二つありました。一つは、長年の受験経験から答案作成に「慣れ」てきたことで、時々独りよがりの解答になってしまう癖が出てきたことです。また、もう一つは、本試験直前に仕事が忙しくなり、MMCに通う以外に勉強時間が取りづらくなっていたことです。結果、2次試験は不合格、成績はACACでした。事例T、Vで合格に達した手ごたえはありましたが、事例U、Wでは思ったより結果が悪く、これ以上続けても、合格することはないのかもしれない、と落ち込みました。

昔から知っている受験仲間がほとんど合格する中、自分だけが取り残されている感じでしたが、どうしても諦めることができず、もう一年MMCでお世話になろうと決めました。受験生活4年目は、前田先生からの「落ちたのには、落ちなりの理由がある」という言葉に向かい合うことから始まりました。自分の落ちた原因を見出し、対策するために取り組んだのは次の3点です。@前の年の事例Uを事例文や問題文の一つ一つの言葉にこだわり徹底的に考える。A事例Wでのミスを分析し、自分なりの具体的な対策を詳細にノートに書き出す。B事例Wの経営比率分析の過去問をすべて行い、解答のパターンを自分なりに見出す。

やったのはほぼこれだけでしたが、結果はすぐに現れました。最初の模試では上位になり、次の模試ではトップになることができたのです。その後、成績が振るわない時期もありましたが、自分としても何か掴めたような感じがしたため、特に焦ることはありませんでした。本試験直前は、前の年の失敗を繰り返さないよう、「慣れ」過ぎを避けるため、直前答練は受講数を絞り込みました。その代わり、過去問を見直し、本番でこのような問題が出た場合、どのように対応するかを想定することに努めました。

2次試験本番はMMCでの鍛錬のおかげで、ほとんどの問題に落ち着いて取り組むことができました。ただ、近年難しくなっている事例Wでは焦りましたが、徳川先生が直前に言われていた半分取れれば合格するという言葉に従い、取り組みやすい問題中心でなんとか解答しました。それでも、いくつか失敗したところが思い出され、合格発表を見るまでは、とても不安でした。合格を知ったあとに、MMCに報告しましたが、中居先生がとても喜んでくれたことにとても感激しました。

【最後に】
長い受験生活でしたが、最後に結果を残して終えることができました。家族や仲間、講師の方々など多くの人たちに支えられたおかげです。仕事をしながらの受験は大変ですが、達成したときの気持ちは特別なものがあります。今後もいろいろ大変なことがあるかもしれませんが、諦めなければ出来るという気持ちで望みたいと思います。MMCの先生方には、受験のテクニックだけでなく、様々なことを教えていただきました。本当にありがとうございました。
 

● 柳澤 貴さん

【はじめに】
MMCにて、1年間お世話になり、合格を勝ち取ることができました。
私の過去2年間の勘違いの概要と、今年度どのような点を注意し、それらを克服したかについて、書き記します。

【3年目までの概要】
1 1年目
初年度は、大手の通信クラスを受講しました。1次試験は無事突破し、2次試験の準備は、事例問題のパターンをひたすらこなすことで対応力をつけることを目的に、他の学校の事例対策も受講し、事例の数をこなしました。結果は、問題文の読み間違い(インターナルマーケティングをインストアーマーチャンダイジングと間違える)もあり、不合格でした。ただし、読み間違えた事例以外は良い結果であったため、実力は事例を繰り返すことで身につけた反発力のみでありながら、合格は近いと勘違いをしました。

2 2年目
2年目は、準備態勢の見直しとして、中堅の経験者向け通学特訓クラスを受講を中心とした2次試験対策を行いました。この年は、どうせ2年勉強するのであれば、より深いところまで理解しようと、組織、マーケティング、財務、運営などそれぞれの課題毎に、専門書を買い込み知識を仕入れることにいそしみました。また、これに加えて、講座での理論整然とした回答方法に感銘をうけ、頭をひたすらに大きくする努力を続けた2年目でした。しかし、振り返れば、これらは、いわゆる合格にはあまり結びつかない、不合格への準備でした。頭ではわかっているつもりでも、いざ事例の記述となると、思うような解答が書けないもどかしさが日増しに募り、当然のように、模試でも成績は伸び悩んだ結果、2次試験は不合格に終わりました。

3 3年目の決意
2年目の2次試験の結果が判明した直後は、1次試験の免除が切れること、また、教材もきれいに処分してしまったことから、すっかり診断士試験への挑戦はやめるつもりでおりました。しかし、正月休みの前後に、自身の気持ちに向き合い、当初診断士を志した目的を考えながら自問自答すればするほど、このままではやめられないという思いが強くなり、最終的に再度挑戦しようという結論に至りました。
再度の挑戦を行うに当たっては、過去2年間と同じことの繰り返しでは、同じ轍を踏むことは自明であったため、これまでのやり方、準備、結果を振り返り、問題点と向き合い、対応することといたしました。
そのまず手始めに、藁をもすがる思いで、MMC にお世話になることとしました。

【2次試験実施にあたっての方針と対応について】
MMCにて学び、得たことは、診断士2次試験の意味、そして基本に忠実であればおそれることはないという目標値のレベル感に関するものであったとの思いにつきます。
私の場合も、試験としての側面のみにとらわれ、“設問が理解しにくい“もしくは、”判定基準が曖昧である“などに自分の結果がでないことに理由を求めておりました。
しかし、MMC にて繰り返し学んだことは、2次試験にて試されているスキルは、診断士として、顧客(与件分)のための診断を行い、その結果をわかりやくすく、文章で提示(報告する)能力に他ならないという基本に立ち返ったスタンスの大切さでした。それゆえ、受験への準備も、表面的な技術や内容のまえに、まず試験の成り立ちを自分なりに咀嚼し、臨むことができたことが、合格への軌道修正の転機となったと考えております。
以下、今年度2次試験に向かうにあたり、自分で決めた4つのポイントを記載いたします。

1 わかりやすさを最優先する
過去2年間の回答は、差別化のポイントの勘違いから、何を書くかという点での差別化を目指し、結果的に独りよがりの読みにくい、理解しにくい解答作成を重ねておりました。
今年度は、優先すべき事項として、まず回答の“わかりやすさ”という点をもっとも重用視することを徹底することとしました。事例問題に臨むと、とかく“回答の内容”つまり“何を書くか”に意識が向かってしまい、“伝わる文章”になっているかは二の次になりがちとなります。内容での差別化ではなく、当たり前の回答を、いかに安定して記述できるようになるかという点に注力しました。

2 手順の標準化をする
2次試験の極度の緊張状態にて、ミスを少なくする有効な方策の1つは、手順のプロセス化であることは、診断士1次試験の知識で受験者はみな理解している内容です。しかし、私の場合、過去2年間は、問題解答の手順の定型化についての取り組み方は中途半端であり、事例の内容により、解答のやり方がそのたびにふれる状態となっておりました。
このため、今年度は、頭で理解できている手順や方法でも、明示的に回答手順を定型化することにより、万が一のミス防止の徹底をつとめることとしました。
具体策に実施した項目の1つとして、問題文読み込みおよび解答パターン作成の定型化をここでは紹介いたします。
事例取り組みにおける設問文読み込みプロセスの定型化がそれにあたります。
問題文の読み込みに際して、以下に示す項目を確認し、問題用紙余白に書き込みます。

  • 求められている内容
  • 主語
  • 前提条件
  • 切り口
  • 文末表現
  • 他の設問との関連性
  • 時制など


  • この次に、抜き出した項目を元に、回答の骨格を記載しました。この後の与件文の読み込みは、この作成した骨格を手持にし、実施するようにました。このような手順を各設問毎に実施すると、5分程度はかかるプロセスでしたが、時間配分の妥当性などは、模擬試験や事例取り組みで確認し、時間配分を調整しました。
    実際の事例では、事例を読んだ結果から、当初作成した骨格が当てはまらないことは多々ありました。 そのため、与件を読む前に作成した骨格に過度にこだわらないことは必要です。
    このプロセスを徹底することで、与件を読み始め、設問文にのめり込む前に、設問で求められた内容や条件と解答の構成を、フレッシュな状態で構成を一度固めることは、私の場合は、有効であったと考えております。

    3 100%ではなく80%を確実に出せるようにする
    私の過去2年は、競争試験である2次試験の場合、少しでも内容で差別化することに気をとられるあまり、とかく100%の回答、つまりできる限りの解答を最終ゴールにしがちとなっておりました。特に、事例1のように、設問自体の理解が難しい場合は、その思いから、一カ所の設問と格闘を始め、過大な時間を費やしがちでした。
    しかし、求められることは、決められた時間制約の中、これまでに記載したわかりやすい解答を、安定してアウトプットすることです。
    事例対応の時間管理標準化の具体例として、私の場合は、試験開始直後に、各設問の解答完了予定時間をまず記載することを徹底することとしました。この場合、時間配分はそれぞれの配点および文字数を基準に割り振りました。
    実際の回答においては、もちろん、回答記述の時間は、あらかじめ決めた計画通りにいくものではありません。
    この手順を徹底し、あらかじめ各設問をこなす予定を明確に設定し、問題用紙に記載することで、試験途中で、わかりにくい設問にでくわした場合においても、問題と格闘しだす穴に落ち込むことなく、割り切った記述を進める目安にすることが実際に何度もありました。

    4 再答案は自分の解答をもとに分析する
    私の場合、過去2年間の準備では、事例の数はこなしてはいたものの、それぞれがやりっ放しであり、本当の意味でのアウトプットの質向上のための準備にはなっておりませんでした。
    このような状況に対して、1つの問題を繰り返し実施するMMCの再答案は、自身の回答の質を向上させた非常に重要な要素でした。ただし、再答案を実施するにしても、私の場合、再答案においては、以下の点を考慮して実施するようにしました。
    それは、再答案を行う際に、再回答の方向性をMMCなどの模範解答に近づけるのではなく、あくまでも、自分の回答を基準にして、その回答を改善するにはどのような点が必要かを分析し、再答案を作成を徹底することでした。
    診断士試験の2次試験などの事例問題の模範解答の内容が1つではないことは2次試験の各学校の回答内容が大きくばらついていることでも、もしくは事例問題の成り立ちを考えても自明です。このような試験において、回答の記述内容をやみくもにまねても意味はありません。事例の練習で大切なのは、内容の改善ではなく、自分の回答プロセスの見直しをいかにおこなっていくかという点にあるということを常に言い聞かせながら、再現答案にあたりました。
    具体的には、私の場合は、赤字で添削された回答に対して、別の色で、修正すべきポイントや、気づいた点(つまり、自分自身の添削)を別の色で書き込みをまず行いました。ついで、これら書き込んだポイントを参考に、自分の回答をもとに、再現答案の再作成を実施する方法を行いました。

    【お礼に代えて】
    MMCにお世話になったことでの合格のポイントとして、講義のすばらしさや手厚いサポートがあることは言うに及びません。しかし、もっとも私の合格に影響を与えたのは、講師陣の方々の受講生の合格に向けた熱い想いであったと考えます。
    講師の方々の熱い思いに、必死に応えようとこちらも真剣に熱くなることで、MMCの一連のカリキュラムは相乗効果を発揮し、今回の合格につながったと考えます。
    今後は、中小企業診断士として活躍することで、これまでの皆様のご支援にご恩返しをしていきたいと考えております。
    ありがとうございました。
     

    ● 川浪弘太郎さん

    【1.受験動機】

    以下の理由から中小企業診断士の受験を決意。

     

    @業務上の要請

    新卒入社時に与信管理部署に配属され、主に国内の中小企業を担当とすることに。配属から3ヶ月目くらい経った頃に、『与信審査=倒産リスクという観点からの企業診断・・・??』みたいなことを思い、業務上、必要な知識・スキルを養うことが出来そうな資格・検定を探す中で、中小企業診断士を発見。

     

    Aカバー範囲

    入社後に痛感したのは、ビジネスに関する一般常識の不足。新聞もビジネス雑誌も目を通しているが、上司・先輩とは圧倒的な知識量の差があった(当たり前と言えば当たり前だが)。中小企業診断士であれば、ビジネスパーソンとして求められる幅広い知識を、網羅的にカバー出来ると思った。

     

    B難易度

    中小企業診断士は決して楽な試験ではないが、ビジネスパーソンが働きながら取得することは十分に可能である。せっかくオフの時間に勉強するのであれば、資格・免許という形になり、かつそこそこの難易度のものが良かろうと思ってのチャレンジとなった。

      

    【2.受験遍歴と学習スタイル等】

    @07/7月? 一次対策開始(結果:合格)

    *某大手予備校のテキストで独学。科目によっては複数社のテキスト、或いは他の資格・検定のテキスト(シスアド、旧・知財検定、司法書士等)を利用し、立体的な理解を心がけた。

    *一次試験は7科目ある上に一科目のカバー範囲が広い為、出題範囲を自分の腹に入る形で体系的に解釈・整理することが肝要。学習に当たっては・・・(@)テキストを読んで自分なりに要点をPCで整理→(A)通勤途中に暗記→(B)模試や問題集で未知の問題と遭遇したら再度PCで整理・・・と、アウトプット⇔インプットのサイクルを繰り返した。

     

    A08/9月 二次対策開始(結果:不合格)

    *一次試験の翌日、某大手予備校の合否予想で合格を確信するも、ここで燃え尽きてしまう。1ヶ月程は勉強らしい勉強はせず、9月頃から上述予備校のDVD通信講座を受講。

    *『自分の答案に足りないものは何か?』、『何をすれば合格に近づくのか?』、暗中模索のまま練習問題をこなすだけの中途半端な日々が続く。結果は不合格。付け焼刃の勉強で合格するほど二次試験は甘くなく、ストレート合格の野望は脆くも崩れた。

     

    B09/6月 二次対策再開(結果:合格)

    *二次試験以降、再度半年程テキストを全く開かない日々が続くが、二度目の挑戦を半年後に控え、09/5月頃に各予備校の模試を受験。どれもイマイチ。

    *模試を受けた各予備校の中で、MMCの試験問題が最も良質で、更に受験後の添削指導も丁寧だった為、二次対策コースを受講。

    *当初はスコアが全然伸びない日々が続くが、添削指導・他の受講生の答案比較をしていくうちに、自分の答案に足りないものが徐々に浮かび上がってくる。

    *やるべきことが明確になってくると、やる気も出てくる。結果、筆記・口述含めて合格。

     

     

    【3.その他、所感】

    *上述の通り一次試験は独学、二次試験は予備校を利用した。二次試験(筆記)に関しては、敢えて『独学では受からない』とまでは言わないものの、一次試験と違って、絶対的な正解が無いことから、独学では『何を・どの様に・どのくらい』勉強していいのか迷走しがちな試験であると思う。しかしながら、毎年本試験で同じ様な問題が出題されている以上、十分に対策は立てられる試験なので、様々なノウハウを持つ予備校を利用した方が学習は効率的に進むだろうと思う。

     

    *二次試験については、@誰が見ても納得する様な万人請けの良い答案を、A80分間という時間制約の中で効率良く書く、ことが重要と思う。ここについて、自分がMMCを選んで正解だったと思うのは以下の2点。

    @模範解答の質  ? :各予備校の過去問の模範解答をご覧頂けばお分かりの通り、同じ問題を前にしても各校で模範解答の内容は千差万別。『なるほど、こう書けばいいのか!』というものもあれば、『これは違うんじゃないの・・・?』というものもある。そんな中、MMCの模範解答は、他のどの予備校よりも、的を射た・分析の深い・読みやすい内容で、最もクセの無い・腹に入る回答例を示してくれる予備校であったと感じた。

     

    A妥協点の明示  ? :MMCでは上述の如く良質な模範解答を示しながらも、受験に当たっては80分間という制約の中で、ある程度の落とし所・妥協点を見つける必要性を説いている。予備校のテキストを使った独学での学習となると、目指すべきものが模範解答(=これは恐らく80分間という時間制限に全く拘らず、何回も推敲を重ねられたパーフェクトな回答例と思われる)となってしまい、結果、80分間で仕上がる回答は思いの他に中途半端、ということが起こりやすい。MMCは『全受験生のうち一番の答案』を敢えて目指さず、『上位20%に確実に滑りこむ答案』を目指すスタイルであり、受講生である私も、常に当落ラインを意識しながら迷いの無い学習をすることが出来た。

      

    ● 石崎 洋さん

    はじめに

    私は初学が2001年であり、2009年に合格するまで9年間を要し、7回目の2次試験で合格することができました。正直何度も挫けそうになりましたが、家族の励ましや同僚の励ましにより継続して勉強を続けることができました。

    何度か受験されている方もあきらめないで続けてください。

     

    合格までの道のり

    初学の試験対策は、1・2ストレート合格コースをB受験機関に通学して学びました。初年度の意欲は高く、受験機関の授業がない日には4名で某生涯学習センターに集まり、朝10時ごろから夜10時過ぎまでひたすらグループ学習に励みました。

    2年目も2次試験対策のコースをB受験機関で学び、継続してグループ学習にも取り組みました。グループの仲間は見事に2次試験に合格しましたが、私は前年の学習に力を入れ過ぎたために燃えつき症候群に陥り不合格となりました。ここでグループ学習の終焉を迎えることになりました。

    2005年は独学で勉強いたしました。1年目の学習で1次試験の基礎知識ベースを築きあげたことから、2回目以降の1次試験対策は3社程度の模擬試験を繰り返し解く学習方法により新しい情報を記憶することで、1次試験の合格ラインに到達することができました。

    2006年〜2008年は、再度B受験機関で2次対策のコースを通学で受講いたしました。その3年間では、2008年に大手受験機関の模擬試験で全国20位や25位になるなど合格圏内まで実力も上昇していたと思いますが、足りないものがあり本試験では3年間全て総合判定「B」という結果に終わりました。

     

    MMCでの学習

    6回目の2次試験が不合格になった段階で、これ以上家族に迷惑をかけることはできないとの理由から中小企業診断士の資格取得を一度は断念しました。しかし、2009年の3月ごろに、家族から「もう一度だけ中小企業診断士にチャレンジしてみたら」と助言をもらったことから、スタートが遅れたものの再度学習を開始いたしました。

    3月から学習を開始できる受験機関であり、新たな視点から学習をしてみたいとの考えからMMCで2次試験対策を学習することといたしました。実はこれが大正解の選択だったと合格を獲得した現在では実感しております。

    それまでの学習では人より素晴らしい文章を書くことを心がけており、今思えばそれが失敗だったと感じております。MMC講師の先生に2008年の再現答案を採点していただきましたが、一般的な解答に留まっていることから、どの企業でも当てはまってしまう解答であるとの評価を受けました。人より素晴らしい文章にしたい気持ちが強く、1次試験で学習した知識(キーワード)を必要以上に盛り込もうとしたことから事例企業に対しての改善提案からかけ離れてしまったのが原因でした。

    その後のMMCでの学習では、

    • 設問に対して忠実に解答する。
    • どんな状況でも実力を発揮できるように解答のフレームを固定する。
    • 設問間の流れを意識する。

    以上の3つを意識することを学びました。

    3つの内容はどの受験機関でも教えていることであるとは思いますが、「とにかく」とか「絶対に」などの言葉が当てはまるような徹底ぶりであり、MMCの指導は本当の意味で理解が深まる学習方法でした。そのことが、7回も2次試験を受けている私が大きく変革して合格した最大の理由であります。

    MMCの講義以外での学習方法は、

    • MMCでいただいた過去問の設問と解答をEXCELに記入し、空き時間に何度も繰り返し読み込むことで設問から解答への流れを身に付けました。
    • 添削いただいた解答用紙をWORDに転記し何度も繰り返し読み込むことで、いただいたコメントの意味を頭の中に刷り込み同じ過ちをしないように心掛けました。
    • MMCの事例を何度も繰り返し解きました。(1事例につき10回程度)

    以上の3つを行ってまいりました。

     

    最後に、今まで支えてきてくれた家族、同僚、そして先生方に感謝しお礼を申し上げたいと思います。

    『ありがとうございました。』


    ● S.Iさん

    0. なぜ中小企業診断士か?
    前提として理由は2つあります。1つは自分の今までの仕事で、やはりお客様の役に立てる仕事がしたいため、 格好良く言えば、世のため、人のため、一人でも幸せにしたい、と思ったためであり、 もう1つは第二の人生に向けて自分のやりたいことをやろう、と思ったことです。
    (切り口で言えば、外と内ですね)

    では他の仕事ではなく、なぜ診断士かと言えば。。。。これは語り尽くせません。
    でもこの思いがあったので、長く苦しい期間にも耐えて合格にたどりつけたのだと思います。
    一人一人思いは違うと思いますが、なりたい気持ちは弱いより強いほうが良いに決まってます。
    いつか受かるさ、という根拠のない楽観や、今年は絶対受かる、と自分を追いつめたりもしました。 でも最後はどこまで最初の気持ち、つまり診断士になりたいか、という思いの継続だと思います。 これを読んでいただいている方(特に後述するように私と同じように何年も不合格な方)は、 もう一度原点に戻り、最初の動機や思いから再考され、本試験に向け「ではどうするか」をまず必死に考えられては如何でしょうか。
    そして後半の「ではどうするか」を考える一助にでもなれば、本稿の目的は果たせた、と思っております。

    1. 経緯
    18 年一次 ○     二次 X ( BADA 総合 B )(大手予備校 X に通学)
    19 年一次受験せず 二次 X ( CBBB 総合 B )(中小予備校 Y に通学)
    20 年一次 ○     二次 X ( BBBB 総合 B )(大手予備校 Z に通学)
    21 年一次受験せず 二次 ○        ( MMC に通信)

    2. 今年の勉強期間、方法
    学校を変えたり、方法論を変えたり、といろいろやってみましたが、結果が出ませんでした。
    そこで今年のテーマは「結局本試験は自分一人で誰にも頼れない。だからそのときに自分のベストパフォーマンスを出すために何をやるか」を考えました。
    これまで出席していただけのような通学に時間を割くよりも、自分のペースで一人で勉強するため通信を選びました。
    また答案を書き上げるだけでなく、どうしたら採点者に伝わるか、そしてそのための手段(準備と練習)をずっと考えていました。
    そこで決めたのが MMC の通信でした。私が考えた MMC の特徴は2つあります。
    そのうちの1つで、決め手となった「再答案制度」をまず徹底的に使いました。(もう1つは「演習事例問題の質と量の高さ」です)このメリットは大きく2つありました。1つは添削は特定の先生が全て見て下さることで時系列に自分の弱点を指摘していただけること(後述の面談)、 もう1つはどうやったら伝わり易いか、をまず考て解答を作成しそれを第三者に客観的に見ていただけること、でした。 書きっ放しを何回やっても時間の無駄ではないか、と気づきました。ここがこれまでと違うところでした。 そのために、過去問を 13 年から 20 年まで4事例 × 8年=32事例を3月から6月に 20 年から2年分、毎月8事例の答案を作り MMC に提出しました。
    特に直近3年間の 18 年から 20 年は2回再答案を出しました。また公開模試や演習事例も、8月までに何回も再答案を出しました。 これを土曜日か日曜日に図書館に行き、午前中に本試験の時間通りに 80 分で2事例解いて時間感覚を身につけました。 毎朝の財務 30 分と朝出勤前のカフェでの1時間の演習の復習、そして週末の演習事例への取り組み、というサイクルで勉強しました。 これは余談ですが、勉強時間の記録を今年は止めました。やる意味がない、というのが判断根拠です。 やった時間よりも何をやるか、どうやるか、やった結果から次にどんな対策を立てるか、に重点を置きました。 過去の記録より未来への記憶ですね。

    肝心の再答案のメリットの説明のため、具体例を挙げたほうが分かり易いと思うので、以下実際の私の答案から抜粋です。 設問は、 18 年本試験事例1の第4問「再雇用制度のデメリット」が問われた問題です。
    私の最初の解答は、
    『デメリットは、 (1) 雇用面で通年での中堅社員採用が制限され平均年齢が高まる点
    (2) 評価面で新しい事業展開推進への貢献度が測り難い点 (3) 報酬面で給与水準が下がり再雇用者の士気が低下する点 (4) 人材育成が困難な点である。 』

    切り口は人事の論点4つが入っているし、 A 社に則して書けており、キーワードもそれなりに入っています。 キーワード採点ならまあ不合格にはならない答案かも知れません。事実評点は 6 点(配点 10 点)でした。


    しかし、この答案に対する中居先生のコメントは、
    「平均年齢が高くなるとどういう問題があるのかまで書けると更にいいですね。
    それよりも全体に思いついたものを単に入れ込んでいるように見えます。
    答案展開の核がイメージできるように書いていけるといいですね。 」

    結局このコメントが私の今年の最大のヒットだったと思います。そして反省し、また根本的に考え方を変えた再答案は以下です。
    『デメリットは、 (1) 能力面で平均年齢が高まり新事業展開のための独自の人材育成 が進められない点、 (2) モラール面で通年採用の中堅社員を事業拡大のために活用できず経営ビジョン実現への貢献意欲を低下させる点、である。』
    (今度は評点 8 点つまり MMC 基準で合格レベル)

    違いがお分かり頂けるでしょうか?
    切り口をもれなくダブりなく設定することも大事ですし内容も因果で書くのは当然として、
    結局本試験も1つの設問でそんなにたくさんの解答要素を要求していない、と思います。
    また与件文と設問の対応付けがなかなか上手く出来ず、1つ食い違うと全てボタンの掛け違いみたいになり、 大きく失点していたこれまでの反省も出てきました。 ローリスクのために敢えて散らす戦術もありますが、逆に「設問の題意から問われると思うものを最初から切り分け、 そして与件からその内容を引っ張ってきて解答の要素(要因)とし、つまりどうなるか、何が問題か、というのをキーワードで採点者に伝わるように書く」 これが結局二次の極意だと6月ぐらいに気がつきました。今年、根本的に変わった取り組み方針です。

    更に文章の金型もこの頃には大分研究しました。 MMC 模範解答の書き方や特に質の高い過去の合格者答案を徹底的に分析しました。
    そして分かったのは「切り口で、与件ヌキ+効果 ? 目的+結論」とする万能金型でした。 このため徳川先生にはかなりいろいろ質の低い答案を見ていただき、キーワードのアドバイスをたくさんいただきました。 また阿部先生には、設問の題意に応えていないこと、そして分かり易いか、という視点でたくさんのアドバイスをいただきました。 そうこうしているうちに、コツがだんだん分かってきて(自分なりには)答案の質があがってきたような気がしました。 やはり量と質の両輪が重要だと認識しました。そしてそれを継続的に見てもらえること、これも勝因の1つでした。

    また(結局受けませんでしたが)一次が終わった8月、葛西の MMC 事務所に今後の勉強方針を相談に行きました。
    ここでまた中居先生から厳しい言葉を受けました。
    「今迄の提出答案から、いろいろ手を出しているだけで、食い散らかしている印象があります。」
    そうでした。たくさん書こうとして得点を得ようと思っていましたが、下手な鉄砲をむやみに打つより、 グリーンに近いところに落とすアプローチショットが求められている、と考えました。
    結局どの設問でも半分当たれば(つまり大外ししなければ)そこそこ行くはずです。
    これが最後の追い込みに非常に役に立ちました。
    気持ちも楽になり、正解を当てることよりも枠を作ってそこに与件から要素を入れ、そして結論に導くイメージを作りました。

    また財務も最後は毎日 CF 計算書を作り、経営分析の算出、投資の経済性のロジックなどを見直しました。 (本試験で役に立ったのは結局経営分析だけでしたが。。。)

    そして8月から本試験まで1冊のノートを「ブレストノート」として、
    毎日気がついたことや反省、そして直前に見るファイナルポイント集などとして書いておき、毎日見てました。 直前期には MMC の直前演習を時間通りに解きました。
    これらは前半とは違い再答案を出さずに、添削された答案から、減点されたポイント、コメントなどをブレストノートへ書き込みました。 これが前述の MMC のもう1つの特徴である「演習事例問題の質と量の高さ」です。 とにかく新作事例を毎週同じペースで解くことで、本試験への対応レベルがかなりあがり、 また失点を少なくする、という本試験の重要な課題にも対応ができた気がしました。

    直前期の答案は 60 点をコンスタントに上回るようになり、的も大分大きくとらえられるようになりました。 そして試験直前の 2 週間は、更にどうしたら 1 点でも多く入ることができるか、を徹底的に絞り込み、 併せて設問の捉え方と与件の読み方にちょっとした追加をしました。
    所詮設問は良いこと(強みの抽出、成功の理由等)か悪いこと(弱みや事例企業の問題点等)しか問われていないので、 どちらかを特定し、青を良いこと、赤を悪いことと決めた上で、以前からやっていた与件本文における青と赤の下線色づけと対比しました。 こうすることで、青い問題には青い与件部分、赤い問題には赤い部分を使えるようになり、かなり精度が上がった気がしました。 与件本文に元々 SWOT のような多色を使わず、赤と青の色鉛筆で仕分けしていた効果が最後に来て功を奏しました。 そして解答要素に使った与件にチェックをして消し込みを行い、残った与件の気になる部分の漏れや抜けを防ぎました。

    前半の再答案と後半の新作事例への取り組み、これが勉強の大きな2本柱となり、ここにMMC のメリットが最大限に活用されました。

    3. 試験当日
    当日は「いつも通り」を心がけ、 MMC の事例問題を解いていくような感じで、午前中2つが予定通りに過ぎました。
    午後は、 18 年で D 判定と痛い目にあった事例3で解答の切り分けが難しかったこと、
    何が出てくるか分からない事例4では全く分からなかった問題など、決して上出来ではありませんでしたが、 何とか終わり、感触は「いつも通り」でした。(ということは6割前後?)
    でも終わったあとにこれまでは「達成感」があったのに、今年は余力があり、逆にあまり手応えがありませんでしたが、 この「いつも通り」が良かったのかも知れません。出来ない人ほど自分は出来た、と思い込むものだとも思いました。(過去の自分) 結局本番で、人間はその時点で出来ることしかできず、実力以上の発揮などできないものです。
    だからこそ普段から段取りを決め、レベルをあげておかないといけません。火事場の馬鹿力は出ないと思います。
    練習で出来ずに本番だけ成功するなんて、プロの世界でもあり得ませんからね。

    4. 最後に
    今年は勉強だけに限定せず、家族との時間や仲間との飲み会にも行きました。夏休みも家族と久々に旅行に行きました。 お守りも自分で買い、妻にも富士山で買ってもらいました。体力強化とリラックスのため定期的に泳ぎ、そして本試験前日もジムに行きました。 またメールでの相談や実際に面談を行っていただき、タイムリーに厳しい(!)言葉もいただきました。
    当日に最大限に実力を発揮するためにとにかくメリハリをつけました。これが最後の勝因だと今は思います。
    「努力すれば必ず勝てるわけではないが、勝った人は必ず努力している。」
    この言葉をずっと信じてやってきました。
    ですから今年駄目だった方も、どうか夢をあきらめずに合格まで頑張ってください。
    「夢は実現するためにある。」です。
    毎年不合格でも、いつか来る合格のために、合格を仮想して勉強することも大事だと思います。
    「朝が来ない夜はない。」
    苦しいときには、いつも唱えていました。

    今後は、独立を含めて自分の当初の夢を実現すべく3年計画で準備をして「人を幸せにする診断士」を目指します。 もし何らかのご相談等(特に私のように通信や独学をされている方)があれば、私の出来る範囲でお応えするつもりです。
    最後に、本当に質の低い答案をたくさん毎回見て添削いただき、ありがとうございました。
    特に本試験の再現答案まで採点のうえ改善のコメントまでいただき、一瞬来年も頑張れ、かと思いましたが、でもこんな学校なんて他にないですよ。12 月 11 日の喜びを真っ先に報告し、そして本当に喜んでいただいこともすごく嬉しかったです。
    これは支えてくれた家族や仲間も然りです。合格まで長かった分、嬉しさも大きいものです。ありがとうございました。
    診断士勉強期間中ずっと自分の応援歌としていたスキマスィッチの「全力少年」通り、次に「世界を開くのは」『あなた自身』です。

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